企業によっては退職自衛官を歓迎するすることがあります。なぜ、自衛官を採用したいと考えるのか。自衛官だからこそのメリットを分析し、あなたの転職活動に役立てば幸いです。
ちなみに私は航空自衛官を7年間務め、民間に転職しました。
ちなみに私は航空自衛官を7年間務め、民間に転職しました。
- 1.誠実性
- 2.上司の命令は絶対
- 3.忍耐力
退職自衛官のメリット
1.誠実性
自衛官は良く誠実な人というイメージがあります。詳しくは常に姿勢が正しく、大きな声で挨拶や返事をしている様子は、誰に対しても礼儀正しく、上下関係もきちんとしているイメージがあります。常にきちんとした行動も企業には好印象を与えます。
企業人は、ビジネススキルの前に印象が非常に重要になります。いくら能力が高くとも、誠実性が伝わらなかったら、その人を選択することはございません。
しっかり挨拶をする。大きな声で返事をする。服についても、シワシワの服を着ている人よりもしっかりした服を着ている人の方が、信用できるように感じます。
また、社会には時間を守らない人間も多いです。平気で遅刻し、平気で提出物の期限を過ぎるという。その反面、自衛官は時間を厳守するように思われます。時間に遅刻しない、約束を守る。まさにそこが誠実性が感じる部分であるように感じます。
私も、自衛官を辞めたころは自分の強みの一つとして誠実性を書いておりました。起床から訓練、就寝まで厳しい規律の中で生活したことを伝えました。こちらについて、文句なしに企業も認めてもらえます。
2.上司の命令は絶対
最近の若い人は、平気で上司反論を言ったり、場合によってはパワハラといい、上司に反論する人がいます。一般企業も組織を成り立たせるためには一定の倫理が必要になります。
自衛官は命令に従う義務を負っております。それが体に染みついているだろう。それも今の世の中ではメリットになります。
3.忍耐力
心身ともに忍耐力があることもメリットがあります。一般企業でも会社によっては、徹夜などもしょっちゅうという会社もあります。また、上司に怒られたり、お客様に怒られたり、無理難題を突きつけられたりと、ストレス耐性が非常に重要になります。
私は、防衛大学校での経験、きつい訓練の経験を伝えることでストレス耐性があると伝えたこともあります。
どんな会社も、成長意欲を持って仕事をしっかりやってくれる人を最終的には必要とします。それが出来るということをしっかり伝えることが出来れば、自衛官である、自分を採用するメリットがあるということを伝えることができるのです。
