イシューを知り、それについて考えることでプロジェクトの立ち上げりは圧倒的に速くなり、混乱の発生も予防できる。目的地の見えない活動は辛いが、行き先が見えれば力が湧く。つまり、知的な生産活動の目的地となるものがイシューなのだ。
【著者:安宅和人】
1968年富山生まれ。修士を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。4年半の勤務後、イエール大学・脳神経科学プログラムに入学。2001年末、マッキンゼー復帰に伴い、帰国。マーケティング研究所グループの中心メンバーの一人として、飲料・小売・ハイテクなど幅広い分野におけるブランドを立て直し、商品・事業開発に関わる。
【著者:安宅和人】
1968年富山生まれ。修士を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。4年半の勤務後、イエール大学・脳神経科学プログラムに入学。2001年末、マッキンゼー復帰に伴い、帰国。マーケティング研究所グループの中心メンバーの一人として、飲料・小売・ハイテクなど幅広い分野におけるブランドを立て直し、商品・事業開発に関わる。
【要約】イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」 【安宅和人】
イシューからはじめよ ― 知的生産の「シンプルな本質」
〈圧倒的に生産性の高い人〉に共通する問題設定&解決法
「イシュー」とは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。
あなたが「問題だ」と思っていることは、そのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。
本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。