【自衛官の再就職】高い給料に惹かれ営業会社に再就職

下記は「転職失敗談から学ぶ失敗しない転職方法の秘訣」からの抜粋です。

50代前半の男性です。再就職したのは数年前のことです。もともと私が勤めていた会社は有限会社でした。有限会社とはいえ、私の住んでいる田舎では、地域密着型の有名な企業でした。

仕事内容は学校の保健所、地元企業を相手に空調設備や燃料の年間契約を取る法人営業をはじめ、一般家庭の住宅設備を提供するルートセールス等を地元ではほとんど手がけているような、かなり規模の大きな、営業会社でした。

高校を卒業してからすぐに入社した私は勤続15年、一般家庭の営業からたたきあげ、法人営業を任せられた、役職もついておりました。ただ、有限会社ということもあったのでしょうか、自分が思っているほどの給料は貰えていないと思っていました。

そんな時、目にしたのが地元の求人雑誌の、月給数十万円、やったら、やっただけお金になるというのは、私にとって大きな魅力でした。しばらく考えてその会社に転職したのですが、転職した会社の仕事内容は、一般家庭を飛び込み訪問でまわり、リフォームの契約をとってくれば、売り上げの80%が自分のものになり、契約が取れなければ、1円にもならない、フルコミッション、完全歩合のリフォーム営業でした。

それでも、自分に自信があった私は、その職についたのですが、朝、会社に出社すると、大きな声で社訓を読み上げさせられ、契約が取れない時は、給料にならない上に全社員の前で反省の言葉を述べさせられる。というような、正に方も販売独特の、結果が全ての世界でした。

一度契約が取れれば入ってくるお金がかなり大きいため、私は必死に営業しました。成績はぐんぐん伸びていき、お金もいっぱい入って来て、転職は成功だったと思っていましたが、一年半ぐらいすると、私にも役職というものが廻って来ました。主任補佐という立場でした。

主任補佐というと一般企業から見れば、主任にもみたないタダの人と思われるでしょうが、そのリフォーム会社では、幹部に近い者でした。幹部に近づけば、当然のように、最低ノルマも上がってきました。

ノルマをこなせば、お金が多く入ってくるだけなので問題ないのですが。会社は、幹部である限りは、部下の見本になるように、部下が憧れを抱くようにと。ほぼ強制的に似合いもしない、ブランド物のスーツを着ろとか、高級車に乗れとか、お金持ちであることを見せて部下に憧れを抱かせろというのです。

いくらお金が入っても、身の丈に合わない贅沢な暮らしをさせられたのでは、生活自体はあまりよくならず、売っても売っても生活にお金がかかってしまうという、私の考えている暮らしとは全く別のものでした。

その上、訪問販売のリフォーム業界は、世間の風あたりは、ハッキリってあまり良くなく、いいときばかりではなく、悪いときもあります。いいときに、より多く稼いでおいて、悪いときに備えておく必要がありました。

その時の備えは、生活自体にお金がかかっていたため、あまり、準備できていませんでした。それでも、日々鍛えてきた営業力でなんとか、契約は取れていたのですが、幹部は部下達の憧れであれという会社の方針は変わらず、生活はより厳しくなっていきました。

良かったのは一時的なもので、よく見えていただけで中身は何もなく、今思えば、再就職は明らかに失敗でした。

転職失敗談から学ぶ失敗しない転職方法の秘訣

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