では、「好き」を仕事にするにはどうしたら良いのか。以下は、「ずらし転職 – ムリなく結果を残せる新天地の探し方 –
- 1.趣味の業界をクライアントにする
- 2.趣味と仕事を一緒にするく
- 3.興味関心は頭で考えるより行動すで探す
■「好き」を仕事にする方法
1.趣味の業界をクライアントにする
趣味✖️仕事で成立するものはいくつかあります。ひとつ例を挙げるとすると、趣味の市場で困っているところに、ビジネスとして入っていくという形です。例えば、ビールが大好きで、若いころからビールを飲んでいるとします。
だからと言ってビール業界に就職するということではありません。ビールの作り方について多少語ることが出来ても、本職の方と話すとなると、チンプンカンプンになってしまいます。
しかし、新規事業開発やウェブマーケティングという枠組みで、ビールに関する仕事をする方法があります。自分の仕事の専門性を活かして、趣味の業界をいかにクライアントとするかというのは有効な考え方であるだろう。
趣味というのは自分本位のものであるため、どうしても「お客様のニーズ」という視点が抜けやすくなります。これは、趣味と仕事の掛け算を阻む要因の一つになります。
自分視点で物事を考えてしまうと、他者のニーズを見落としやすくなります。すると、誰も求めていないものを作りがちになり、ビジネスとして成功する道から外れてしまいやすくなってしまいます。
2.趣味と仕事を一緒にする
もしも、段階を追ってではなく、最初から趣味と仕事を一緒にしたいと考えているのであれば、はじめから趣味を徹底的に極めたほうが良いでしょう。趣味の領域を極めた後に、仕事の領域の専門家に協力をあおぎつつ、新たにウェブマーケティングを覚えるなど、仕事の領域を深堀していくことで、ビジネスを成り立たせていく方法があります。
SNSが活発な現代では、趣味として発信していたものが大きな反響を呼んで、利益を生むことも多々あります。そこからのビジネスを狙うのであれば、中途半端にするよりも、徹底的に極めていった方がマーケットで戦いやすいことがあります。
掛け算でキャリアをつくっていく際に注意したいのは、中途半端な要素を掛けても、大きな効果が得られないというところです。
3.興味関心は頭で考えるよりも行動で探す
自分は何に興味関心があるのか、、、、。模索中の人もいるのではないでしょうか。自分自身の興味関心については、自分の頭の中だけで考えていても意味がありません。頭の中だけで考えて、答えを見つけようとすると、間違えた方向に答えが出やすくなります。
例えば読書をするときに、読み続けても飽きないテーマの本と、読み始て3秒で眠くなるテーマの本があるでしょう。一方で、「なんだこれ?」と思いながら、読んで見ると意外とのめり込んだという経験がある人もいるでしょう。このように、自分の興味関心は、直接いろんな分野に触れることで見つけやすくなります。
そのため、社内でさまざまなプロジェクトに手を挙げたり、ほかの部署の人の話を聞いてみるということは、自分の興味関心の分野に気づく、とても良い方法と言えます。
就活生や転職者でも、頭の中で「私は何が好きなんだろう?」と考えて結論を出す人がよくいますが、頭の中だけで結論は出さず、直接話を聞きに行ったり、可能であればいったん副業で挑戦してみて手応えを感じるか試してみて会社を選ぶなどした方が、仕事のミスマッチを事前に防ぐことが出来ます。
味噌ラーメンと、塩ラーメンと、醤油ラーメンのいずれも食べたことがない人に対して「どのラーメンが一番おいしいと思う?」と聞いても答えられません。カップ麺でもいいから、一つずつ食べてみないとわかるはずがないのです。
「興味があると思ってやってみたけど違った」というのも、良い経験でしょう。終身雇用制度が過去のものになろうとしていくこれからの時代は、どちらかというと「違った」と思った時にまた動ける精神状態にもっていける自分であることの方が大事ではないでしょうか。
以上が。興味関心とキャリア「好き」を仕事にする方法になります。参考にしてください。
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