【経歴の分析】投資家 白井良平氏@防衛大出身

白井良平氏の経歴

1979年生まれ。防衛大学校 人文社会学部 管理学科 海上要員を卒業後、 2002年朝日放送株式会社入社。スポーツ局に配属後、プロ野球・高校野球中継、番組を担当。 2010年コンテンツ事業部に異動後、朝日放送携帯・スマートフォン会員事業 アプケーション開発・番組連動コンテンツ開発に従事。 2015年6月より現職。同年立ち上がったコーポレートベンチャーキャピタル ABCドリームベンチャーズの担当として、投資業務に従事。

−防衛大から、なぜ一般企業へ就職されたのか

防衛大学校学生は、他の大学とは異なり国家公務員という位置付けになります。卒業後は、幹部候補生学校を経て、幹部自衛官として海上自衛隊に任官する予定でした。しかし、大学校3年生の時に父親が他界した為、様々な経済的な理由で、急にお金が必要になりました。

そんな時、給与が良いと父親の知り合いに勧めてもらったのが放送局での仕事でした。4年間テレビを全く見ずに過ごしていましたし、任官辞退する葛藤もあったのですが、結果として、2002年に朝日放送に拾っていただきました。面接の際には、防衛大出身というだけで、面接官にも興味をもっていただくことができました。放送局は個性豊かな人材が多く、個性を発揮して認めてもらうことは容易なことではないので、防衛大での経験に救われました。

−実際に就職をされてからは、防衛大での経験や学びが活きた場面などはありましたか。リーダーは、「指揮官タイプ」と「参謀タイプ」の二つのタイプに分かれると思っています。防衛大での経験から、指揮官を支える、右腕と呼ばれる参謀が軍隊にとって大事だという考え方を学びました。

参謀とは1人の天才ではなく、複数人の凡人を前提とした仕組なのですが、企業においても参謀という存在が非常に重要だとと考えています。参謀が不在だと、指揮官の意思決定や事業の推進力が弱まって、物事が進まなくなってしまいます。ベンチャー企業は、組織内で人の入れ替わりが激しいので、人を繋ぎ止める魅力や事業のビジョンと同等に、指揮官タイプと参謀タイプによる強固な組織作りが重要だと考えてます。
(引用:防衛大出身の投資家へ。(前編)

防衛大出身の政治家や起業家、社長は過去に何人かいらっしゃいますが、白井良平氏のように投資家というのは珍しいと思います。

防衛大出身の先輩としてぜひ注目していきたいと思います。


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