
海上自衛隊横須賀地方総監部の新しい総監に酒井良海将が着任し、隊員らおよそ300人に対し訓示を行いました。
■横須賀地方隊とは
横須賀地方隊(よこすかちほうたい、英称:Yokosuka District)は海上自衛隊の地方隊のひとつ。主要部隊は神奈川県横須賀市にある横須賀基地に配備されている。日本の表玄関とも称すべき海域の防衛を担当しており、後方支援任務も海上自衛隊最大の規模と内容を有し、任務も多岐にわたっている。
■地方総監とは
地方隊の長は地方総監である。地方総監は、防衛大臣の指揮監督を受け、地方隊の隊務を統括し、また地方総監部の事務を掌理する。地方総監は、護衛艦隊司令官や航空集団司令官などのフォースプロバイダー(練度管理責任者)から提供された護衛艦や回転翼機をフォースユーザー(事態対処責任者)として運用する。
■海将 酒井良の経歴
滋賀県出身。防衛大学校(第31期)を卒業後、海上自衛隊に入隊。 入隊後は主に護衛艦や海上幕僚監部等で勤務したのち、横須賀地方総監部幕僚長、第47代大湊地方総監等の経歴があり、第45代呉地方総監を経て、2020年(令和2年)12月11日の閣議において、12月22日付をもって横須賀地方総監に着任する。
■横須賀地方総監 海将 酒井良に関する記事
海上自衛隊横須賀地方総監部の新しい総監に酒井良海将が着任し、隊員らおよそ300人に対し訓示を行いました。滋賀県出身で58歳の酒井新総監は、大湊地方総監や呉地方総監などを歴任しました。 隊員らおよそ300人に出迎えられた酒井新総監は、「コロナ禍で多様で過酷な任務に日々まい進する隊員諸君に心から敬意を表する」と激励。
(引用:海自横須賀地方総監部 酒井新総監が着任
