非常事態宣言!コロナウィリスによるコロナショックが招く「経済危機」最悪シナリオ

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。それに伴って、金融市場も乱高下を繰り返し、すでに混乱を極めています。アメリカのドナルド・トランプ大統領は3月13日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、非常事態を宣言しました。最近では「コロナショック」という表現も使われるようになり、今後の問題深刻化への懸念も高まっています。

これまでの過去の様々な危機との比較もなされるなかで、ウイルス感染拡大を直接の要因とするコロナショックは、2008年に起きた金融危機としての「リーマンショック」とは性格が異なるという指摘も少なくありません。

一方で、私自身は、1997年に起きた「アジア通貨危機」を当時の勤務先であった東京三菱銀行(現三菱UFJ銀行)のアジア拠点で直接経験していますが、その経験から、コロナショックは、危機管理の観点からは、金融危機さらには経済危機にまで陥る可能性があると考えてプロアクティブに準備を進めておくことが必要であると考えています。このようなことを背景として、本稿では、コロナショックが金融危機や経済危機を引き起こすリスクシナリオやそのリスク要因について考察したいと思います。

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コロナショックが招く「経済危機」最悪シナリオ