売上高1兆円後を見据えた大塚商会の新戦略を探る

ステム販売大手の大塚商会はこのほど、成長戦略の第2弾を明らかにした。人工知能(AI)活用による顧客対応などデジタルマーケティングを推進する「大戦略Ⅱ」と呼ぶもので、営業武装化と顧客管理などを徹底した1998年の「大戦略」プロジェクトに次ぐ生産性向上策だ。10期連続の増収増益を遂げる同社の新作戦は、売上高1兆円後を見据えたもの。トップラインを伸ばし、生産性を向上させる大戦略Ⅱに迫る。

10年間に売上倍増、営業利益を5倍にした実力

大塚商会は2009~2019年度の10年間で、売上高が4299億円から8865億円に、営業利益が160億円から621億円と大きく伸ばした。1人当たりの売り上げも8278万円から9947万円に、営業利益も約52万円から698万円と大幅な生産性向上を図った。同社社長の大塚裕司氏は2月3日の2019年度決算説明会で、これらを実現するために取り組んでいる大戦略Ⅱの詳細を初めて説明した。

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