公務員の年金事情、「共済年金」はどう変わった?

公務員の年金制度である「共済年金」は、会社員にとっての「厚生年金」に当たるものです。この共済年金は、2015年に厚生年金に統合されました。共済年金が厚生年金に一本化されたことはご存知の方が多いかもしれませんが、それによって公務員の年金はどのように変わったのでしょうか。今回は、共済年金が厚生年金に統合された背景や、共済年金の変更点について解説します。

○共済年金は厚生年金へ一本化

日本の公的年金制度は、2階建て、または3階建ての構造と言われています。1階部分は、「国民年金(基礎年金)です。そして2階部分は、会社員の場合「老齢厚生年金」、公務員の場合「退職共済年金」で、いずれも上乗せ年金とされるものです。さらに3階部分として、会社員の「企業年金」(ない企業もある)、公務員の「職域加算」がありました。

このような違いのある厚生年金と共済年金でしたが、年金負担や給付においては共済年金の方が優遇された制度であったため、官民格差だと批判されていました。たとえば、共済年金のほうが厚生年金に比べ、加入できる人が限定されているうえ、保険料が低くても受け取れる年金給付が多いなど、恵まれていたのです。

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