何で商売をするのか。どんなことで起業するのか。
その答えは、「どんなビジネスをするかよりも誰とつながりたいか」にあります。
ビジネスの基本は企業が顧客に商品やサービスを提供し、その対価としてお金をもらうことです。顧客がお金を払っているのは商品やサービスにではなくて、商品やサービスがもたらしてくれる価値に期待をしてお金を払っているのです。
例えば、「まずは1人で年1000万円稼ぐ! 個人事業のはじめ方 (アスカビジネス)
この本の場合ならば、書店に並んでいるだけで、しっかりした情報があるのではないかと信用されている和kです。ビジネスはここまでの関係性で成立するのですが、起業する場合にはもう一つ、「顧客からの承認」という大事なキーワードがあります。
「顧客からの承認」というのは、顧客からの精神報酬になります。
顧客は「お金」という企業が生きていく上で大事な要素を与えてくれますが、「承認」と言うもう一つ大事な要素ももたらしてくれます。この「承認」が起業に活力を与え、前に進めてくれるので、以下にして得ていくのかということが、起業においての大事なポイントになります。
ところが、実際の起業は、顧客からの「承認」をもらえそうになりビジネうをしようとしたり、わざわざ自分が苦手な人にビジネスをしようとするケースが多いのです。それが結果として疲れてしまい、ビジネスを辞めるきっかけになります。
起業におけるメリットとは、人間関係を選ぶ自由があり、顧客を選ぶことができるからこそ、自分がやりたい人とだけ仕事を行えばいいのです、こういったことを言うと「商売はそんなに甘くない」というような声が聞こえてきそうですが、そもそも起業しと思ったのでしょうか。
もし耐え忍び苦労してビジネスをしたいのであれば、安定した給料を保障してくれる会社員でいた方がよほど楽なのです。起業にはリスクがつきまとうので、大変な思いをして、ストレスを抱えてまでやることではありません。
「誰とビシネスをしたいのか」
それがビジネスアイデアを考える上でのファーストステップになります。自分が関係を持ちたい人だけビジネスを行っていると、やる気が起きてきますし、ビジネスが楽しくなってきます。
ビジネスアイデアを考える時に、「どんなビジネスをするか」よりも「誰と」を常に先に考えてみてください。
まずは1人で年1000万円稼ぐ! 個人事業のはじめ方 (アスカビジネス)