■リスクを背負う覚悟も持て
ビジネスに対し、リスク認識が少ないのが若者の特権でもあります。若者は、目標に向かって猪突猛進できるところがあります。いろいろな先入観、邪念もなく、未来をポジティブにとらえることが出来ます。ある20代のkくんは周りのいけんを聞きすぎるところがありました。奥さんと2人の子どもがいて、フリーエージェントとして修行中の身でした。奥さんに「帰ってきて欲しい」と泣きつかれ、最終的に「金儲けよりも家族が大事です」と言って奥さんのところに戻っていきました。
奥さんや親など周りの言うことを聞きすぎると、覚悟を決めて金儲けに邁進することにが難しくなります。「そんな仕事に手を出すな」「当面の生活費はどうするの」いった類の話であります。
そんな周りの声に耳を貸すと、ビジネス面でも地に足が着かないようになっていきます。子どもがいたら、なおさらのことです。そうしたことが振り切れずに、金儲けに対する心が折れてしまうことが多い。
kくんのように、「親に相談したところ反対された」「怪しい仕事のようだから止めるときなさい」などと周りの意見や過去のしがらみ、人間関係、今やっている仕事に流され、志はあっても途中で金儲けをあきらめる人も少なくありません。
成功する男は「非道」だと言われているが、志があるのなら奥さんと離婚するくらいの覚悟がないと本当の金儲けは難しいかもしれません。
あなたがビジネスで成功したいのなら、やはり自分が主役になって周りを引きずり回すくらいでないといけません。
■今あなたが持っている者で勝負せよ!
今ある経営資源をフルに活用することが、やはり成功への第一歩であります。資金や人材、ツール、商材など経営資源ないのでビジネスが始められないと言い訳をする人がいますが、その「ないから出来ない」という言い訳をするようでは、決定的な金儲けには向いていないのです。与沢塾の塾生が「リストさえあったら僕は勝てます」と宣言し、「そのリストを手に入れるにはどうすればいいですか」と聞いてきた。この時点で、彼は「ないもの」にフォーカスしh、他のことに目が向けられなかった。
それなら魅力的な情報コンテンツを作り、アフィリエイターにばら撒いて貰えばリストがなくても何とか行けると言う発想にはならなかった。
大手総合商社勤務のO3はビジネスの構想力が優れ、、常々「起業するマインドではソフトバンクの孫社長にも負けない」と豪語していました。ただ、いつも「まだ準備が整っていない」と言う理由でなかなか起業しようとしませんでした。
その一番肝心な決断が出来ないというところで、Oさんは成功者の足元にもおよばいのです。
どんな経営者であっても経営資源は不足しているのだから、完璧に準備して新しいビジネスに挑戦することなんてあり得ません。
お金がない、経験がない、実績がない、人脈がないのは当たり前で、普通は資源確保のためにも一刻も早く事業を立ち上げなければらないと思う恥です。それは大企業の経営者であっても例外ではありません。
経営資源がないと不安がっていては、一歩も前へは進んでいけません。みんな始まりは孫社長が会社を創設した当時の、みかん箱の上の所信表明であり、全ての成功者はそこからスタートしているのです。それでも、ひたすら前に向かって自分の経営構想を実現化させようと突き進んでいったのである。
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