どこでも誰とでも働ける自分になるためのブランディング転職術
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以下は、「どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール」から紹介する一文である。


100年歳までの生きる時代に65歳で引退して、余生が35年もあるなんて、生きがい的にも経済的にもナンセンスです。健康でいるうちは、できるだけ長く働くことが大前提です。

人間お寿命はどんどん伸びていますが、企業の寿命はどんどん短くなっているかもしれません。ほんの数年前まで栄華を誇っていた企業が時代の波に乗り遅れ、あるいは不祥事をきっか絵にしゅう落するのが当たり前になっています。終身雇用もすでになばかりとなり、今後20年以内に人間の仕事の半分が人口知能やロボットに置き換わるといわれる時代に、一生同じ会社にいる人は、きっと激レアな存在になるでしょう。


働く期間は延びるのに、企業の入れ替わりが激しくなれば、大転職時代が到来します。転職するのが当たり前になれば、「どこでも誰とでも働ける」ことが重要になってきます。その「どこでも誰とでも働ける」ビジネスパーソンになるためのブランディング転職術について紹介します。



1.転職を「目的」ではなく「手段」としても考える

会社に入る理由は大きく2つに分かれます。「目的としての転職(就職)」と「手段としての転職(就職)」です。その会社で働くこと自体が目的の転職と、自分のスキルや能力を高めて次のレベルに行くための手段として、(一時的に)その会社で働く必要があるという転職です。


どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール」の著者である尾原和啓はグーグルに入ったのは、英語をものにするためでした。つまり、苦手な英語で仕事をして、グローバル市場への切符を手に入れるための手段として、グーグルを選びました。


当時は、2008年のリーマンショックで日本経済が深刻な打撃を受けた一方、中国やシンガポールなどのアジア諸国が急激に力をつけ、外国の投資が日本を素通りする「ジャパンバッシング」が現実になりつつありました。このまま日本にとじこもっていると、世の中のいちばんおもしろいところを味わえない。そこで、あえて英語で仕事をしなければいけない環境に身を置いて、自分のスキルを高めようと考えたのです。


表向きの志望動機で「この会社で○○したい」というのは、たいてい「目的としての転職(就職)」で、それ自体は悪いことではありません。しかし、もっと個人的な動機からの、「この会社で自分のスキルや知識、人脈、外向きの肩書を手に入れたい」という手段としての転職があってもいいというのが尾原和啓氏の考えである。


もう一つが、ある事件の影響で事業再生に追いやられることになった会社に、事件が起きた翌日に入社した尾原和啓氏の友人のことです。彼はファイナンスのプロを目指していました。ファイナンスのプロを目指していました。


ファイナンスのプロは結局、どれだけトラブルを経験して処理してきたかが実績になるので、あえて火中の栗を拾いに行ったわけです。事件後の入社だから身の潔白は証明されているし、社内は混乱していて優秀な人間から辞めていく状況です。そうすると、入ってきたばかりの人間でも重要な仕事を任せてもらえます。


狙いが当たってゴリゴリ仕事をこなした彼は、今でもは事業再生のスペシャリスト、ターンアラウンドマネジャーとして活躍中で、年収は軽く5000万円を超えています。この話のいいところは、「ある事件の翌日に入社した」という時点で、彼のブランドが立っている点です。


手段としての転職という意識をもつだけで、「いま儲かっている会社」だけでなく、「いま苦境い陥っている会社」も選択肢に入ってきます。


失敗してもいくらでも取り返しがつく時代だから、転職に対するハードルは下がっています。何か1つのことをじっくり極めるよりも、まずはたくさん手を打ってみて、その中で最適化をはかったほうが、結果として正解に速くたどり着くというのは、仕事選びにも当てはまります。その意味でも、自分のキャリアを考えるうえで、「手段としての転職(就職)」という視点ももつことが大事になります。


2.異動・転職では「業界」「職種」を交互にスライドさせてみる

社内で異動したり、別の会社に転職するときは、まったく同じ「業界」(異動の場合は事業部)、同じ「職種」の仕事に異動・転職するよりも、どちらか一方を横にスライドさせて、同じ業界(事業部)だけど別の職種、別の業界だけど同じ職種の仕事に就くと、自分の成長を加速させることができます。


例えば、建築系で営業職をやっている人が、いきなり医療系の技術職に就くことは難しくても、医療系の営業職には行きやすいです。エインジニアや営業、人事(HR)、広報(PR)、経理などの職種を一定にしながら、業界をスライドさせていくと、自分のスキルを生かしてアウトプットしつつ、新しい業界の知識をインプットできます


また、同じ建築系の中で、営業職から企画職に転職することも「あり」です。同じ業界の中で、職種をスライドさせれば、自分の業界知識を生かしてアウトプットしつつ、新しいスキルをインプットできます。


理想的なのは、この2つの転職を繰り返しながら、自分の知識とスキルを広げていくことです。例えば、まず建築系の営業職から医療系の営業職へと転職し(職種一定)、次に医療系の営業職から医療系の企画職に転職し(業界一定)、さらに医療系の企画職からIT系の企画系へと転職を図る(職種一定)・・・・。


このように数年ごとにジクザクに異動・転職していけば、ずっと同じ職ばにいるよりも、知識もスキルも格段に向上し、仕事の幅も広がるはずです。


3.大きい会社と小さい会社を交互に経験する方法もある

自分を成長させるための転職先の選び方には、大きな会社(業界大手)と小さな会社やベンチャーを交互に転職するというパターンもあります。肩書きや職位には、いったん上がるとなかなか下がらないという下方硬直性があるので、それを上手く利用した方法です。


まずは比較的大きな会社で人的ネットワークをつくり、金額のそこそ大きなプロジェクトを担当したあと、その経験をもって小さな会社に転職すると、たいてい肩書が上がります。小さな会社では、大きな会社がやりたがらないような新しいことに取り組み、成果を出します。


すると今度は、その肩書のまま大きな会社に転職できるわけです。さらに、大きな会社の看板を使って、そこでしか得られない経験を積み、その経験をもって小さな会社に転職すれば、もっと肩書が上がるでしょう。ベンチャーなら執行役員くらいになれるかもしれません。


転職というのは、新しく入った会社にうずめるつもりがないのであれば、次の転職へのステップに他なりません。転職先を戦略的に選んでいけば、ステップアップできます。この考え方は「手段としての転職」に通じます。自分で起業しなくても、戦略的に転職を繰り返せば、経営トップに近いところまでいくことも夢ではないのです。


仕事選びで大事なのは、自分がそこから何が得られるか、それによってどれだけ成長できるか、という視点です。目先の給料にこだわるより、自分が伸ばしたいスキルを伸ばせる環境を選んで、成長スピードを上げるのに賭けたほうが、結果として、給料を上がるだろうし、仕事の幅も広がるということです。



どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール



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