下記は「この先20年使えて「莫大な資産」を生み出すビジネス脳の作り方(Den Fujitaの商法3の新装版) (Den Fujitaの商法 新装版 3)」からの一部を抜粋したものになります。
4次元の発想をもってくれば勝つ
科学の進歩にはめざましいものがある。コンピューターも発達し、演算の速度も早くなってきた。速度は無限だと思いがちだが、コンピューターの専門家にいわせると有限なのだそうである。
つまり、光の速さまでは、はやく計算できるが、そこで行き詰まってしまう、というのだ。光のはやさより先にはいけない、という。というのも、光のはやさよりははやい物は、存在しないからである。
そうやってみると、コンピュター産業む先が見えている、ということができる。光のはやさまでは、各社が開発にしのぎをけずっても、それからは先はないから、競争もそれまでである。
とのつぎは何か、というと、時間である。
現在、われわれは、3次元の世界に生きている。縦、横、高さの世界で生きている。ところが、4次元の世界がある、といわれている。4次元の世界とはなにか、というと、3次元の世界に時間を加えたものである。縦、横、高さ、プラス、時間。それが4次元の世界なのだ。
私が今、目の前にある壁をすり抜けてみせる、といっても、だれも信用しないだろう。ところが、4次元の世界では、簡単に、壁をすりぬけることができる。というのは、4次元の世界では、時間を前後する事ができるからである。
現在は目の前にある壁も、10年前にビルが建つまでは、ここに存在しなかった。とすると、10年前に瞬間的にもどる事ができたら、簡単に壁の向こうにいくことができるのである。
また、100年先にいけば、ビルも壁も存在しないかもしれない、そうすれば、瞬間的にそこへいけば、壁をすり抜けて向こうへいく事が可能なのである。
このように3次元では不可能なことでも、4次元の世界に行けば可能なのである。
3次元の世界に4次元の発想をもってくると、これまでとはちがった、新しい考えがでてくると思う。時間をうまく使うというのは4次元の発想である。4次元の発想をもってくると、現在不可能だと思っていることも可能になってくる。
この先20年使えて「莫大な資産」を生み出すビジネス脳の作り方(Den Fujitaの商法3の新装版) (Den Fujitaの商法 新装版 3)