
Allesgood代表の勝見仁泰さん、「エシカル就活」が進む中、求人サービス「NaniNaru(ナニナル)」の立ち上げに奔走中だ。(詳細を見る)
食やファッションに広がる「エシカル消費」は、地球環境や人、社会に配慮した商品やサービスを積極的に選ぶことで社会問題の解決を図る考え方だ。東京と京都の学生6人が今年6月に結成したAllesgood(アレスグッド)が取り組むのは、ずばり「エシカル就活」。国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)に熱心に取り組む企業と学生をつなぐ活動で、注目を集めている。
出発点は、代表を務める高千穂大学4年の勝見仁泰(かつみきみひろ)さん(22)が就活で抱いた違和感だ。大学2年からドイツの大学で持続可能なビジネスについて学び、コスタリカの農家や、アメリカのコンサルティング会社でインターンを経験。留学仲間には、環境や貧困、ジェンダー平等など様々な社会課題に取り組むメンバーも多かったが「就活となった途端に彼らの熱量が下がり、あれ?と思った」(勝見さん)。
アレスグッド代表の勝見さんはいま、自身の就活は休止し、求人サービス「NaniNaru(ナニナル)」の立ち上げに奔走中だ。
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