防衛省は空自を「航空宇宙自衛隊」に改称し、「宇宙作戦隊」を新設!その任務は?!

数年前、航空自衛官の油井亀美也氏が宇宙飛行士になり宇宙へ飛び立ったが、油井亀美也氏は宇宙飛行士になるために、民間へ転職しました。

しかし、遠い将来では民間に転職しなくとも、自衛隊の中で、宇宙飛行士が誕生するかもしれない?そんなニュースが飛び込んできました。

(以下、Yahooニュース 「航空宇宙自衛隊」に改称調整 政府、中ロ軍拡に対応より抜粋

政府は、航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称する方向で調整に入ったそうです。中国やロシアが宇宙空間の軍事利用を拡大させている中、自衛隊としても人工衛星の防護など宇宙空間での防衛力強化方針を明確にする必要があると判断した。

自衛隊法などの改正を経て、2023年度までの実現を目指す。「航空宇宙自衛隊」に改称することに合わせ、「宇宙作戦隊」を新設する予定

「宇宙作戦隊」と聞くと、「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」「キャプテンウルトラ」「スター・ウォーズ」を思い浮かべたり、「宇宙戦闘機で戦うの?」などを連想すると思います。

防衛省幹部は「隊員が宇宙に出動して活動するわけではありません。そもそも自衛隊に宇宙飛行士はいない。勤務先は地上の施設です」と語っているそうです。

「宇宙作戦隊」の任務は、宇宙空間の常時監視態勢の構築を計画しているとのこと。急速に増加している宇宙ごみ(宇宙空間を浮遊する故障した衛星の破片など)が日本の人工衛星に衝突しないか、外国の不審な人工衛星が日本の人工衛星を妨害しようとしていないか、それを監視し、確認されれば排除するなどなど。

現段階では、「航空宇宙自衛隊」の自衛官が、宇宙に行くという想定ではないが、宇宙に憧れている自衛官に取っては非常に興味が枠く部隊であると考えます。

ちなみに、アメリカが2019年8月に創設した「宇宙軍」の任務は以下のとおりです。

「宇宙軍」はアメリカ三軍における宇宙関連の部隊・機材を統合運用するために設立された。通信衛星・偵察衛星・航法衛星・気象衛星などの運用のほか、弾道ミサイル発射の早期警戒も担当していた。

通信・コンピューターネットワークの運用にも責任があり、1999年からはサイバー戦の担当でもあった。設立構想は戦略防衛構想との関連もあり、統合指揮の必要性が考慮され、1983年頃より検討されていた。

司令官は空軍大将が勤め、隷下の組織として、空軍宇宙軍団 (AFSPC) 、海軍宇宙司令部 (NAVSPACECOM) 、陸軍宇宙司令部 (USARSPACE) があった(ウィキペディアより抜粋)。

このような宇宙を意識する中で、防衛省は、2020年度予算の概算要求を、防衛大綱と中期防衛力整備計画(中期防、19~23年度)で打ち出した宇宙、サイバーなどの新領域への対応強化を踏まえ、総額は過去最大の5兆3223億円を計上した。

航空自衛隊を「航空宇宙自衛隊」に改称し、「宇宙作成隊」を創設することで、どのように空自の任務が変わっていくのか。これからもウォッチしていきます。


星宙の飛行士 宇宙飛行士が語る宇宙の絶景と夢


【ビジネスマンの基本】企業・法人・会社とは前のページ

【退職前必読】元自衛官が学んだ転職のコツ次のページ

関連記事

  1. 自衛隊の教養

    自衛隊人材不足の突破口 「募集年齢拡大」と「定年延長」

    防衛省は深刻な人材不足に陥っています。平成30年10月から、自衛官の…

  2. 自衛隊の教養

    【自衛官の教養】19世紀の国際法

    自衛官にとって憲法は切っても切ることができない必要事項である。自衛隊…

  3. 自衛隊の教養

    自衛官と結婚したい!自衛官と出会うための方法

    ひと昔前までは、自衛官限定の婚活パーティーを行っても、なかなか女性が…

  4. 自衛隊の教養

    【自衛官の教養】集団自衛権の行使条件

    自衛官にとって憲法は切っても切ることができない必要事項である。自衛隊…

キャリアデザイン支援@笑まち


100年人生と言われている激動社会において、終身雇用は今の時代に合わなくなってしまった。また、10年後、20年後には、日本の労働人口の49%がAI(人工知能)やロボットなどで代替されると言われています。

仕事が無くなるという不安を消し去るには、市場価値の高い人材になるべく、1日1ミリでもいいから近づくためにの行動をとることが処方箋になります。幸い、SNSが社会に誕生したことから、個人でもビジネスがしやす環境になっています。

市場価値の高い人材になるためにも、100年人生を生き抜くためにも、自分の「好き・趣味・得意」を仕事にしてみてはいかがでしょうか。それが「稼ぐ力」を養うと同時に、これからの時代で生き抜くために必要な人間力や創造的な力を養うことができます。「笑まち」はそれをサポートします。

複業・転職事例

公務員専門の転職コンサル「笑まち」

激動時代を生き抜くヒント

PAGE TOP