下記は「何があっても必ず結果を出す! 防衛大式最強の仕事」からの抜粋である。
防衛大時代、もっとも大変でプレッシャーだったのが、「上級生から指示されたことに対して最高のアウトプットを出さなくてはいけないこと」でした。ここでいう「アウトプット」とは、行動することによって生まれた形の事をいいます。
仕事で求められる「結果」も「アウトプット」です。そして、「最高のアウトプット」を出すことこそが、仕事の目的です。
防衛大時代は、どんなに劣悪な環境であったり、理不尽な指導があったりしても最高の「アウトプット」が求められました。出せなかったり、合格レベルに至らないと、さらに指導が入りストレスは増えるばかりでした。
上級生が求めるレベルのアウトプットを出すために、たださえない時間を絞り出して、考え、努力し、実践・行動する。それを必死で繰り返していました。こんな生活は防衛大にいる間だけかと思っていたのですが、会社に入って驚きました。
上司から指示されたもの、お客様から依頼されたもの、様々なもに「アウトプット」を出すことが求められたからです。さらに、防衛大のとき以上に、ハードで理不尽なものも少なくありませんでした。景気のよしあし、上司からのむちゃぶり、お客様からの突発的な依頼。
こちら都合など関係ありません。さらに、どんな仕事にも「納期」があります。その限られた時間の中でどんなことがあっても最高のアウトプットを出して当たり前。入社してからしばらくの間は、なかなか至難の日々でした。
何があっても必ず結果を出す! 防衛大式最強の仕事