下記は「カリスマヘッドハンターが教える のぼりつめる男課長どまりの男」から一部を抜粋したものである。
【登りつめる男は、「受付の内線表」を見る。課長どまりの男は、「スマホで時間を潰す】
一目散に内線番号をプッシュする人が見逃していること
営業で初めて訪問する企業。アポイントの時間より早く到着すると、受付は無人で電話機とソファが置かれている。相手を呼び出すにはまだ早い。
そんな時、あなたはどう過ごしますか?何となくスマホをいじりながら時間をつぶしますか?相手先の情報や持参した資料の確認をしますか?
高い業績を挙げているビジネスパーソンは、初めて訪れたオフィスで、すでにその会社の隅々を「観察」しています。会社の「顔」となる受付の内装、置かれている調度品、こだわりをつかむことで、相手に対面したときのコミュニケーションに活かす人も多いことでしょう。
この受付という場所、「必ずチェックすべき」と、私は常々思っていることがあります。何かお分かりでしょうか。それは受付に置いてある「内線番号表」です。
受付の電話機のそばに置かれている「内線番号表」。あなたは約束の時間になると、真っ先に担当者の番号をプッシュしていませんか。実はそれはとってももったいないこと何です。
「受付○番におかけください」としか表示されていないケースもありますが、企業によっては全ての部署名、さらには各部署のメンバーの名前まで掲示されていることもあります。
この内線番号表をメモすることは、私の体に染み付いた習慣です。
多くの会社では、ホームページに組織図までは記載されていませんから、これは貴重な情報。私は新入社員の、新人営業マンの時代から、訪問先の内線番号を必死にメモしてきました。これは今なお続いている習慣ですが、今ではスマホで撮影しておき、後でじっくりと眺められるので、便利になりました。
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