下記は「あたらしい働き方」から一部を抜粋したものです。
ハードワークという言葉には、いいイメージがない、という人も多いかもしれません。上司に命令されて。時間効率が悪くて。自分は頑張っているつもりなのに成果が出ない。やることがないのに上司がいるから帰れない・・。要するに、成果に繋がってるいかない、時間をかけたのにアウトプットが少ないというイメージも大きいのではないでしょうか。
しかし、あたらしい働き方のハードワークは、同じハードワークという言葉でも違います。頑張った分のアウトプットが大きい。誰かに言われたわけではなく、自らの選択で、自ら仕事にコミットしている。
では、その原点は何かというと、いいものを作りたい、いい仕事をしたいという熱意、パッションの強さです。上司に「お前の今月の目標はこれこれだ」と言われてやるハードワークとは違います。
自らゴールを設定しているのです。だからこそ、それに対してコミットメントは強くなる。やらないと怒られるから、などというネガティブなモチベーションにはんらないのです。近年、スポーツの世界で体罰を中心として恐怖で仕切るマネジメントが問題視されるようになっています。どうしてこんなことになっているのか。
かつては、恐怖がマネジメントに有効な時代もあったのだと思います。しかし、今は必ずしもそうでhなないのです。恐怖がなくても、自ら情熱を持って取り組むことができるようになった若者が出てきているから。
自分で目標を設定し、強いパッションで向かっていくことができる。そこに恐怖を持ち込もうとするから、反発されるのだと思うのです。
自分でできる人にとって見ると、押し付けのマネジメントは逆効果です。強制されたハードワークからは、いいアウトプットはやはり出ない。自分で選び、決めたことだからこそ、情熱を持って取り組めるのです。
あたらしい働き方